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石塚コーチのワンポイントアドバイス vol.4
【ストリングの話】
ラケットに張られたストリングスは、時間の経過と共にその性能、反発力は、だんだんと低下していきます。
それを補おうとして、自分が意図しない不必要な力が入ってしまったり、また、ボールが飛びすぎるからと、力を抜いてヒットしたりというようなことはフォームの乱れを生じさせることがあります。
ボールを飛ばそうとして無理な力を入れれば、体の故障の原因にもなりかねません。
現に、ストリングスを張り替えたら、手首やひじの痛みが治まってきたという話は、良く耳にしていることと思います。
適正なストリングス テンションでプレーするということは、体のためにも大切なことであり、また、ボールをコントロールするためにいろいろ考えてしまう力加減を軽減してくれます。
半年に一度とか、少なくても一年に一度の張り替えは体の痛みを治すことよりも簡単にできるし、またボールコントロールするストレスから解放してくれます。
ストリングスを張り替えるときは、材質、太さなどにも注意を払ってください。それらによってもショットしたときに違いがあります。 つづく・・・